2015年6月21日日曜日

アイカツ……アイカツ……

 127話の新入生加入から最新話まで見直してしまったけど、2回目として改めて見ると大分印象が変わるというか、3rdシーズン後半には後半の味があるんだよな、と咀嚼することができた。というか通しで見ると方向性がじんわりと見えてくるので、ここ最近のアイカツにモヤっとしたものを感じている人は一度落ち着いて見直してみるのもいいのかもしれない。
 まあ、一区切りのエピソードともいえるユニットカップの粗さは否定できないんだけど、2話に凝縮させている以上、あれはどうしようもない感じがありますしな。

 ただあかりGenerationはかなり長い目で構成を組んでいる感がある。どうしても1st・2ndのように
1年単位で考えがちだけど、140話近くなっても未だ物語の着地点が見えてこないし、新入生やみやび、ここねを登場させたのも後の下地としか思えない。
 確かに大空あかりという主人公は人との出会い・繋がりを経て着実に成長をしているけど、125話で立てられたスターライトクイーンという大目標に近づいているかというと、まだ断言はできないですしね。そこを掘り下げる話が今後出てくるんじゃないかなと考えています。そう思ったら今週のヤキモキ感が薄れました。というより、未だ掘り下げる話が出ていないことにモヤモヤしてるのかもなあと。新入生加入以降、周囲の掘り下げが進んでる反面、あかり回は少ないですしね。どうしても96・97話のようなあかり回的なカタルシスを求めてるのかもしれません。
 流石にここまで展開してきたのに、そういった掘り下げ無しに行くスタッフとは思えないので期待したい本当。

 まぁそんなこと言って、蓋を開けてみたら残り十数話でクイーンになってしまう可能性もあるんですけど、個人的には最低でも2年単位でやっていくつもりなんじゃないかなぁ……と思えてならないので、期待しています、はい。来年の3月頃にクイーンカップ突入して敗北してからの更なる成長回とかね。そこからさくらみたいに3年生でクイーンになる可能性も0ではない。

 と面倒くさいおじさんになりまくっているところで、やりたいゲームもいっぱいあるし、そろそろ断カツしなければならないな……。断カツ……可能なのか、そんなことが……。